技術部長挨拶



    技術部長(工学部長)  田中 久隆

 昭和40年(1965年),鳥取大学に工学部が設立されました。技術部の技術職員(当時の技官)は,教員や事務系職員と一緒に工学部の教育と研究を実施・発展させるための技術スタッフとしておかれました。当初は学科の研究室に所属して,主に研究室や学科の業務を行っていましたが,時代の要請により平成7年に「工学部技術部」の所属となり,学部全体の支援組織としてスタートしました。
 現在,「分析・計測系技術グループ」,「設計・創造系技術グループ」,「電気・情報系技術グループ」そして「ものづくり系技術グループ」の4グループ,26名で教育・研究支援を行っています。
 従来から工学部の教育・研究に対する支援業務が多いわけですが,最近では生命機能研究支援センターなど全学センターの支援業務や小中学校など学外機関に対する教育支援業務もたくさん行っています。例えば,「出前おもしろ実験室」や「電子工作教室」などです。
 工学部技術部は鳥取大学の教育研究理念「知と実践の融合」を図るべく,学内だけでなく地域社会に根ざした活動を積極的に推進しています。工学の全分野にわたる技術支援を行うことができますので,業務支援をご希望の方は是非,ご一報下さい。
 今後も皆様のご期待に応えられるよう技術部一同努力して参ります。ご支援・ご協力をお願い申し上げます。